自社所有のぶどう畑はワイナリーを取り囲むように広がっています。総面積は約20ヘクタールあり、標高400~500mの北東向きの斜面に位置しています。自然を敬い、そこに住む人々に敬意を払いたい――― 当園では有機農法の基準に従ってぶどう栽培を行っています。そのため、作業の多くは手作業になります。
樹の肥料には動物または植物由来の有機物質肥料を用い、病害の防除には硫黄や銅などの天然鉱物を使用しています。有機栽培の検査・認証は、ギリシャの公式オーガニック製品認証機関であるDIO(ディオ)が行っています。整然と区画され植えられたぶどう樹には、樹齢60年に達するものもあります。収獲量を1000平方メートルあたり600~800kgと低く抑え、品質の高いぶどうの収穫を目指しています。土壌は石灰岩を含む石質・粘土質で、水はけに非常に優れています。地中海性気候は非常に豊富な日照をもたらしてくれます。冬は比較的温暖で雨が多く、高地であるため、夏は猛暑に見舞われない涼しい気温に恵まれます。昼夜の寒暖差が大きく、ぶどうがゆっくりと成熟するうえで重要な役割を果たしています。

